Retiree退職者の声

宮村 千聖(旧姓)Chisato Miyamura

プロフィール
三重県在住、せいか保育園6年在籍

★退職してから感じたせいか保育園

 せいか保育園で6年間勤め、ずっと情熱を持って働き続けてこれたことを強く感じました。私にとって、社会人になってせいか保育園で勤めた6年間は第二の青春だったと強く思います。
 また、園長先生をはじめ、主任の先生や先輩方の優しさや温かさを、改めて退職後も感じております。先生方に会いたい、また一緒に保育がしたいと感じられるほど楽しい思い出です。保育に迷い悩んでいた時も、一緒に考え、アドバイスをしてくれたこと、そして自分のしたい保育を思う存分させて頂ける環境でした!
 グループのつながりも多く、自分の園の同期の先生はもちろん、他園の同期の先生とも仲良くなり、友達の輪が広がりました。そして、目標と思える先輩先生に出会えたことも幸せなことだと感じました。
 1年目の時に描いた目標~年長の担任になる!~ことを叶えさせてくれました。

★新天地でも活躍中!

 また、なにより新しい幼稚園に転職して1年目ですが初めの1ヶ月で褒められたことがあります。
 電話対応と言葉遣い、また保護者対応のやり方です。
 「電話を取るのが早いね!」「負けずに電話取ります!」と言ってもらえます。
 また、言葉遣いが丁寧だね。と感心してもらえて嬉しい気持ちでお仕事ができています。
 今の幼稚園の保護者の方にも、「丁寧に見てもらってありがとうございます。」「先生でよかったです。」と言ってもらえ、やりがいを感じます。
 せいか保育園で気づけば身についていたことが、私のこの先どこにいても自分の強みだと感じることができており、その強みのおかげで今の幼稚園でも先生方と良い関係を築けていると感じます。

★今後SEIKAで働くであろう後輩へのメッセージ

 就職して楽しいこと、嬉しいこと、たくさんあります。もちろん悲しいことやつまずき悩むこともあると思います。きっとどの会社に就職してもあることだと思います。けれどせいか保育園の園長先生や先輩方は決して見離さず、共に考えて解決策を導き出してくれます。
 私も就職してつまずいたことはあったけれど、初めての司会で緊張している時に、台本にこっそり先輩がメッセージを書いてくれていたり、お疲れ様!とハグをしてくれたり、一緒に劇しよう!と誘ってくれたり、成功すると自分のことのように喜んでくれたり、そんな楽しい思い出ばかり蘇ってきます。
 子どもたちと一緒に歌を歌ったり、たくさんダンスしたり…本当に楽しいですよ!
 子どもたちが主役、先生たちも主役、そんな気持ちを感じられるので、子どもたちのために、自分のために、是非楽しい保育士生活を送って下さい☆

Retiree退職者の声

山本 香奈(旧姓)Kana Yamamoto

プロフィール
大阪府在住、せいか保育園7年在籍

 この度はどうしても在職中に新卒だった私にいろいろ教えて頂いた事へのお礼をしたく、手紙を書かせて頂きました。
 ”せいか”を離れて2箇所の公立保育所でアルバイトをする中で、園長先生に教えて頂いた数々の事が頭をよぎる場面がありました。先生というのは保護者にとってはアイドルのような存在なので人目を気遣うということ、特定の先生と仲良くしすぎると良く思わない人もいる事、先輩に何かしてもらったら次の日に必ずお礼を再度言う事、人のために行動する事の大切さなど、思い返すと書き切れませんが、保育士としてだけでなく、社会人として、人間として他では教えてもらえないような事を1から教えて頂いた事に感謝するばかりです。中でも字が読みやすいと保護者や先生に言われたときは、ペン習字のおかげだと思いました。黒髪に関しては、在職中はあまり気づけませんでしたが、周りに茶髪金髪の先生もたくさんおり、黒髪でいることで信頼感が持てると教えて頂いた事を私自身も感じ、今では生れたままの色を大切にしています。結婚して離職しましたが、この度ある保育園の正規職員の試験に合格したのはせいかで教えて頂いた保育感であったり、保育への熱意を伝え育てて頂いた人間性を評価して頂けたからだと私は思っております。短大を出て違うところに就職していたら今の自分はなかったと思います。まだまだ未熟で、今度こそ大変な事が待ち受けていることは覚悟していますが、小さい頃からの夢であった保育士になる事が出来たことに、日々感謝しながら勉強を重ねていきたいと思います。最後になりましたが、貴園のますますのご活躍をお祈り申し上げると共に、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

杉浦 結依(旧姓)Yui Sugiura

プロフィール
栃木県在住、せいか保育園3年在籍、旭ケ丘せいか保育園4年半在籍 計7年半在籍

★園を決めた理由

 せいか保育園で実習させて頂いたのがきっかけです。先生たちの子ども達一人一人への声掛けが凄く丁寧で、実習で携わった数日だけで、子ども達が「先生大好き!」という思いが伝わってきました。そんなキラキラした先生の周りにはいつも子どもたちがいっぱい集まっていて、私もせいか保育園の先生みたいになりたい!と思いました。

★在職中のエピソード

せいか保育園では本物の楽器を園長先生が用意して下さり、子ども達に音楽を伝えているのですが、子ども達も初めて触る物、見る物もたくさんあります。そんな中、ピアノだけに携わってきた私は、音楽を伝えていくことに苦戦していましたが、先輩の先生が一緒になって子ども達に伝えて下さったり、アドバイスを頂くことで、徐々に音楽を子ども達に伝えることが大好きになりました。伝える事だけではなく、今ではいろいろな音楽を聴くのも好きです。
その他にも子ども達の喜ぶ顔が大好きな先生達ばかりなので、保育の中に楽しい企画をたくさん考えました。かき氷大会、ピザパーティ、焼き芋作りではリアカーをひいておじいさんになって登場してくれた先生もいました。これには子ども達も大喜びでした。春はお花見に行ったり、秋にはどんぐり拾いに行くなど季節に触れ、子ども達と一緒になって楽しんだ保育をしていました。

★せいか保育園を離れて気付くこと

これは本心かなりいっぱいありすぎて…
せいか保育園の保育方針『褒め育て長所伸展法』を7年半取り組んできたので、子どもに褒めることが自然と身に付いていました。それに気付いたのは我が子の子育てです。我が子に接する時出てくるのが褒め言葉で、褒めていると我が子も笑顔になって子育てが凄く楽しんで取り組むことが出来ています。せいか保育園では、宏子園長先生が新人教育を行って下さいます。社会人としての立ち振る舞いや、言葉遣い、礼儀作法を教えて頂けます。それが退職した今でも、いろいろな場面で発揮することがあり、せいか保育園で学ばせて頂けて良かったと思いました。
褒め育ては子ども達だけでなく、園長先生や先輩方が、保育・行事などを通して褒めて下さいます。その事がさらにやる気に繋がり、せいか保育園で働かせて頂くことが凄く楽しかったです。
たくさんありますが、とにかくせいか保育園で働くことが出来て本当に良かったです。