ひろたか先生が奈良県幼稚園(せいか幼稚園)を継ぐため日々悪戦苦闘しながら勉強中。
奈良県香芝市幼稚園、せいか幼稚園のひろたか先生ブログ。
無事、関西公演が終了。
尼崎には先生達も来て下さっていて、テンションも音量もアップです。
その他にも保護者の方も数名来て下さり、感謝感激で、私は幸せ者です。
一番楽しい公演でした!
尼崎のアルカイックホールは関西の吹奏楽コンクールの会場でもあり、ブラス上がりの私としては、非常に感慨深いものでした。
ホールも古いわりには音響もしっかりしていて、なるほど納得のホールです。
さて、尼崎公演終了後、23時からすぐにバスで東京へ出発です。
夜ご飯の弁当を携えて、乗り込みます。
といっても3列シートでフラットに倒れる長距離バスではなく、4列シートの普通の観光バスでの移動、計8時間。
「今はどこを走ってるんだ?」と色々考え出すと、なかなか着かないことへのイライラが溜まってくるので、何も考えずに無の境地へ・・・。
・・・。
でもキツカッタっす・・・。
そして東京のホテルへ朝の7時過ぎに着きましたが、やはりホテルにチェックイン出来ず、大きな広間に一時待機してました。準備が出来た部屋から順に案内していましたが、おもてなしの観点から日本人は最後との通告・・・。
結局、正午過ぎまで部屋に入れず、床に寝っ転がっていました。
過度の疲れと、睡眠不足から「俺ら部屋なき子や!」などのくだらないやり取りも、笑ってしまう変な精神状態に・・・。
そして人間、極限まで疲れると、堅い床でも何も痛さを感じずに寝られた事は新しい発見です。
でも、キツカッタっす・・・。
さて、明日から東京最終公演。
今日は早く寝て、明日に備えます。
韓国公演は実に9年ぶりだったそうです。
この公演が実現できたのは、一人の香港在住の韓国人男性の情熱によるものだったと、公演後に芸術監督のリチャードが話してくれました。
彼がこのオーケストラを知ったのが3年前の香港公演。
韓国人から毎年約20名も参加しているのに、韓国公演が行われていないことに深く失望し、同時にこのオーケストラの存在理念に感銘を受けて、芸術監督に直訴したことから始まります。
祖国、宗教、言語、思想、過去の歴史など、様々な違いがある若者が、音楽を通して一つになり、共に励まし合い、協力し同じ場所で同じ曲を演奏することに、これからのアジア人の可能性を見いだしたのだと思います。
実はこれらのことは、奏者としてオーケストラに入っていると当たり前すぎて見落としてしまう、この有り難い体験であることを忘れてしまいます。だって、音楽をするために来てますから・・・。
ただ、今日の公演でそんな当たり前のことが、実はそうではないんだと再確認させられました。
彼はこの公演を実現するためにスポンサーを探し、3年間かかって実現しました。
これはすごいパワーです。
だって、スポンサーが見つからず韓国公演が出来なくたって誰も彼を責めたりしませんし、責任は彼にはないんですから。
しかし彼はやり遂げてしまった。
ひと公演あたり、遠征費含めざっと800万でそれが3日分・・・。
彼の夢・情熱が実現させた公演です。
彼は1ヶ月前のオープニングセレモニーでも挨拶をし、その際、韓国公演実現のために紆余曲折があったことを涙ながらに話していました。
その時はその涙の意味が分かりませんでしたが、今日の話でこちらが感動してしまい震えてしまいました。
やっぱり一回しかない人生、熱く生きないと。
明日からの日本公演へのパワーを頂いた韓国公演でした。
AYOは多国籍なオケなので、音楽の方向性も各国バラバラです。
師事している先生も全く違うので、当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、クリーブランド管弦楽団の先生に師事していた奏者と、シカゴ交響楽団の先生に師事していた奏者が一つのオケにいると、困ったことになります。
それがアメリカとドイツならもう、演奏スタイルが全く違うのでどえらいことです。
そう言えば以前に、アンサンブルなどで「4分音符の捉え方で、とっくみあいの喧嘩になりそうな時もある」とどこかの本に書いていましたが、その感覚は当たらずとも遠からず。
たかが4分音符、されど4分音符なのですよ。
お互いの妥協点を見つけるために話し合いを持つことは大切です。
さらにそこにお酒が入ると、さらに効果アップ。
多国籍の音楽の融合は音楽以外の部分も重要なのです。
台湾でのコンサートを無事に終え、韓国へ来ております。
3日前に台湾を出発し韓国のインチョン国際空港に着いたのは午後10時過ぎ、さらにそこからバスで5時間弱かけ、韓国南部の光州へ午前3時ごろ到着。
こんなに厳しい移動をしていると、「きっとアメリカのマイナーリーグの選手もこんな感じなんだろうか?」とふと思ってしまいます。
そして、現在、ソウル市内にいます。
いや~、しかし台湾で病院行っておいて良かったです。
今のところ体調も良く、韓国も良いところです。
そう言えば高校の卒業旅行以来、10年ぶりの韓国ですが、やはり町が大きくなっていますね。
裏路地を歩いていると「ここは日本か?」と思ってしまいます。
天津から帰ってきてすぐに体調を崩すも、移動の疲れだろうとそんなに気にも留めず、そのまま再び香港入り。
香港で一気に体調を回復しようと、香港の3日間はコンサート以外はホテルで休息をとる。
が、朝には調子が良くても少し体を動かすと体調を崩し、さらになかなか微熱が収まらず。
かといってどうすることも出来ず、そのまま台湾入り。
新型インフルエンザになったら洒落にならないが、熱も高くないので大丈夫と自分に言い聞かせる。
台湾の空港ではサーモセンサーでひっかかるもなんとか切り抜ける。
ホテルにチェックインした際、体温を測ると38度の熱が出ており、「こりゃ、ダメだ」と台湾の病院へ直行。
診断の結果、腸炎と判明。
お尻に注射と、点滴を2時間してもらいやっと回復。
海外旅行保険に入っていて本当に良かったと感激し、保険の恩恵を受ける。